top of page

10月3日(土)SIAS説明会及びキックオフ・ミーティング

SiAS(超高齢社会におけるビジネス、コミュニテイ及び公共セクターの協働について考える研究会)のスタートに先駆けて、10月3日(土)に神戸市産業振興センターにて説明会を行いました、また今回の説明会の中で、キックオフ・ミーティングとしてワークショップの予行演習を行いました。説明会の後は、会場の10階のレストラン「はぁとす」で昼食会を兼ねた交流会が催され、参加メンバー同士の親交を深めることが出来ました。

 

今回の参加者は全部で32名。神戸市を中心に阪神間の介護福祉事業に係る事業者の責任者、NPOのリーダー、超高齢社会の行方に関心のある一般企業の管理職の方々、イノベーションを企業理念とするグローバル企業ならびに関西発のベンチャー企業の起業家など、多彩な顔ぶれの専門家が集まり、活発な議論が交わされました。
 

また、当研究会内の政策提言グループ【政策分科会】の発足も説明会にて、詳細が発表されました。政策分科会では、国内外で高齢者福祉に関する政策提言を、国際会議の参加や書籍の発表をつうじて、積極的に発言をしていく計画をしています。この案に対し、多くの参加者の方が関心を持たれました。
 

当初、説明会でのワークショップは10月下旬から始まる研究会の予行演習と考えていたのですが、参加者の方々は、短い時間内に様々な提案をしてくださいました。説明会の質疑応答や当日のアンケートにより、ワークショップの初期段階において、今後の議題を再検証していくプロセスに不安を覚えた方もおられることもよくわかりました。
 

これを受けて、その後の発起人の会議により、ワークショップの議題のたたき台を作成することになりました。テーマはWHOの考える高齢者に優しい都市の8つの領域と説明会のアンケート結果から、4つの分野に絞り込みました。行政の関与が必要な分野に関しては、政策分科会に移し、SIAS研究会では、この下にある中・小分類に関して議論を進める予定にしております。ただし、あくまでこれらはたたき台ですので、第一回の研究会において、ここに挙げられた議題に追加あるいは削除という方向で今後の議題を決めていきたいと考えております。また、質問等がありましたら、次回の会議にて質疑応答の時間を設けますので、よろしくお願いいたします。
 

研究会では非専門家と専門家がともに協力して問題解決に取り組むという姿勢で臨んでいきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

bottom of page